Shrek11 Jun 2011 Sat, Theatre Royal Drury Lane,

Shrek The Musical
シュレック・ザ・ミュージカル



ミュージカル版シュレックを見に行ってきました!

ご存知、アニメのシュレックがついにブロードウェイへ! 

アニメのミュージカル化はディズニーがやっているので驚きはしませんが、シュレックか~。
と、最初はどうなることかと思っていましたが、どうやら映画と同じく、大人にもとっても好評の様子。
ブロードウェイは幕を閉じたようですが、ついにロンドンへやってきたとあって、すごく気になっていたんです。

行く前にトニー賞の舞台の様子などしてチェックしてみたら、とっても楽しそう!!
ブロードウェイではオリジナルのフィオナ姫にサットン・フォスターが出ていたのですね!
つゆしらず。ウェストエンド版では、フォスターをスターにのし上げた「モダン・ミリー」のウェストエンド版でミリーを演じたアマンダ・ホールデンが出るというので、これまた楽しみ!


そしてふたを開けてみると…

今、私の中で一押しのミュージカルです!!

最初から最後まで、とーーーーーっても楽しい!

子供向けの話、と思う人もいるみたいですが、いやいや、大人も十分楽しめます!

とにかく舞台ならではの楽しさがいっぱい!

とにかく、ブロードウェイを意識したダンスのショーの楽しさに加え、映画のようにおとぎ話のパロディはもちろん、
随所随所にミュージカル好きなら思わずにやりとしてしまう有名ミュージカルのパロディがあるので、ミュージカル好きにはたまりません。

音楽は典型的なブロードウェイのミュージカルっぽいものだけでなく、ヴォードビルショーだったり、ゴスペル調だったり、いまどきロックテイストだったり、いろいろ入っていてどれも楽しい音楽ばかり!

キャラクターもとても良く再現できています! 
メインの登場人物はもちろん、おとぎ話のキャラクターたち、特にジンジャークッキーやドラゴン!! 
ドラゴンのパペットは特によく出来ていて、相方さんも感心しきり! 
ドラゴンもクッキーも、ちゃんと表情までつけていて、言葉に合わせてちゃんと口を動かしたり、瞬きやマユの動きまで秀逸!

しかし、なんといっても影の主役はファークアード卿でしょう!! 3頭身を見事に再現! 
そして悪役なのにあの主役を食って掛かるおいしい役どころ…。おいしすぎる!!


とにかく楽しくて、終わった瞬間にもう一度見たい!!と強く思った作品です! 久々にCDも欲しい!と思っちゃったくらい。

ロンドンにきたらぜひ見てもらいたいミュージカル。今週からプレビューも終わり、本格的に開幕です!

私たちはプレビューの滑り込みでとってもお得なディナーオファーで見ることができました。
最近ミュージカルはすべてディナーオファーで見るようにしています。
普通のミュージカルならディナーとミュージカルで£30以内なのでとってもお得!

今回はサマセットハウスにあるTom's kitchenのディナーと、ストール席で£62.20.
ディナーオファーとしてはかなり高いけど、今開幕したてのミュージカルなので妥当かな、と。
相方さんへの誕生日サプライズだったので、今回は特別!

次回はそのディナーの様子をお届けします!



こんな作品!





トニー賞から、ファークアード卿の楽しいナンバー。最後にあのパロディ!





さて、ミュージカルといえば、今週末トニー賞が発表されましたね!

日本にいたときは毎年欠かさずチェックしていましたが、イギリスに来てからはまったく見てません。
なので全然いまどきの情報に疎いのですが…今年のトニー賞をチラッとチェックしてみました。

ハリー・ポッターが歌って踊ってる~!! ラドクリフ君、けっこう踊れるんですね…。びっくりしました、ハウ・トゥ・サクシード。
日本でも地味に再演してたの知りませんでしたが…。
個人的にはマシュー・ブロデリックが再演したバージョンが一番好きです。

歌って踊るハリー・ポッターのラドクリフ君。How To Succeed In Business


ロンドンで凱旋公演するかな?


新作では、賞を取ったThe book of Mormonよりも断然Catch me if you canが気になります。

Catch Me If You Can




映画が大好きなので。ストーリーもいいし、60年代というのも好きなポイント。
どんなミュージカルになったのか見てみたいです。


West Endでは、War Horseが賞をとったというので勝利ムードです。
すごくいいらしいですね! 戦争物っぽいからどうかと思っていたけど…。
これ、映画化されるみたいです。コッツウォルズに行ったときに、撮影に遭遇。スピルバーグが監督だって言ってた気がしますが、本当かな?


これらのミュージカルがくるのは1,2年後かな。
それまでにシュレックもう一回見るかも!


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Shrek The Musical

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spring awakening

13 Mar 2009, Fri Lyric Hammersmith

Spring Awakening
春のめざめ



お久しぶりのミュージカル。すごく見たかった作品です。この日をどんなに待ったことか。
ついにWest Endに出陣です!! …その前のプレビュー期間のほうが安いということで、West Endにやってくる直前、急に思い立って行ってきました。

原作はドイツの戯曲「春の目覚め」。昔の戯曲ですが、内容は性を扱った当時としてはかなりのセンセーショナルの作品。逆に、性に関してかなりゆるんできている今に見るのが面白いかも。

詳しい内容や映像は、舞台の話を扱った別ブログでどうぞ!
http://dancejukebox.blog7.fc2.com/blog-entry-3.html

トニー賞を見て以来、とにかく音楽の素晴らしさに惚れてしまったこの作品。作品紹介の映像でも垣間見られる舞台演出もとてもおもしろそうでした。そしてとうとう見ることができた!!  

感想を一言で言うと…すごく完成度の高い舞台でした。最高!! 

原作の内容もいいけれど、やっぱり音楽がとってもいい!! 19世紀の話なのに音楽はロックテイスト。だけどそれが思春期の若者たちの内の葛藤を表わすのに完璧に合っていました。そしてどの音楽もメロディーがとてもいい。名曲ばかり。特に冒頭の「Mama who bore me」と、ラストの「The song of Purple summer」は本当にいい。他にもいい曲ばかり!

キャストも良かった! ブロードウェイのオリジナルキャストがカリスマ的な人気で、歌唱力もすごかったので、もしかしたらオリジナルの子が来るのかしら、と思ったのですが、完全にUKオリジナルキャスト。しかもオリジナルに負けず劣らず、若くて実力があって、しかもカッコイイ!! 主役3人を含め、ほとんどがこの舞台で舞台プロデビューを果たした新人ばかり。だけどみんな、大人役のベテランに負けない素晴らしい舞台を作っています。

自殺に性問題と、わりと暗い話なのにそんな感じをさせないのは、音楽と演出のよさ、そして若いキャストたちのはじけっぷり。久々に、もう一度見たい!!、と思わせてくれた舞台。絶対見ます。

今回は当日行ったにもかかわらず運よく10ポンドのバルコニー席を獲得。横の席だったので死角はあったものの、同じ2階席の最前列よりも前で、体も乗り出せたので、舞台をよく見ることができました。
だけど、お勧めはステージ席!! この舞台はステージの両端にいすを並べて、キャストはそこで待機して常に出ずっぱりという演出なのですが、なんと観客もその並びで観劇することができるのです!! しかも真正面から見ることができないということで、お値段もストール席より安い。
だけど断然こっちでしょ!! 役者が隣に座ってるんですよ? 目の前で演技を見れて、役者の息を感じることができるのは、きっとかけがえのない経験になるはず。とあるお客さんは、キャストの一人とちょっと言葉を交わしたり…。私も次は絶対ステージ席で見ます!!


ネタばれを含んだ詳しいレビューは下の「続きを読む」をクリックして先へ進んでください。


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ChicagoCambridge Theatre

CHICAGO
シカゴ


今回は、日本での公演のニュースを受けて、ミュージカル「シカゴ」のご紹介です!!

日本ではすでに2002年の映画でおなじみ。ですが、もっと舞台版のことも知ってもらいたい!! 舞台版のスタイリッシュさを皆さんにも味わってもらいたい!! ということで、見に行ったのはだいぶ前なのですがわざわざご紹介します。

あらすじは、1920年代の米・シカゴで、殺人の罪で刑務所に収容された女性が、あの手この手を使って無実とヴォードヴィル・ショーのスターにのし上がっていくというハチャメチャな話…ですが、これは実は実話をもとにしているそう。

さて、なんといっても見どころは、ボブ・フォッシーのオリジナルを極力再現した、セクシーかつスタイリッシュなダンス!!! この作品はリバイバルですが、振付にフォッシーの愛弟子&元愛人だったアン・ラインキングを迎え、完全にオリジナルを再現しつつ、スタイリッシュさを加えています。

ボブ・フォッシーはもう亡くなっていますが、彼の作品・振り付けは今でも色あせることなく、多くのミュージカルダンサーのあこがれです。彼は舞台・テレビ・映画の3つのフィールドで活躍し、同じ年にそれらを代表する賞、トニー賞、エミー賞、アカデミー賞を受賞するという偉業を成し遂げた人でもあります。有名なのはやはり映画で、「キャバレー」の振り付け・演出でしょうか。

とにかく、セクシーさが売りのフォッシー・ダンス。オリジナルの「シカゴ」では、本物のエロスを舞台に、ということで、セクシーすぎと批判が出たのですが、このリバイバル版では、とってもスタイリッシュに仕上がっています!! なんと言っても、演出がまたスタイリッシュ!! 映画とは全く違い、出演者はオール・黒の衣装。主役二人は囚人なのに黒いミニドレス。そしてコーラスは、囚人からパパラッチ記者、医者など多くの役を使い分けるというのに、黒いスタイリッシュな衣装だけですべての舞台を通します。そして普段はオーケストラピットにいるジャズバンドがなんと舞台上に!! というわけで、こった舞台装置も何にもありません。あるのは椅子だけ。なんとお金がかかってない舞台でしょう。なのにもう10年以上もロングランしている化け物ミュージカルです。

セクシーでスタイリッシュなのは振り付けだけではありません。音楽もその一つ。特に冒頭のヴェルマが歌う「オール・ザット・ジャズ」は、ミュージカル女優のあこがれ。映画「シカゴ」ではロキシーの活躍にスポットが当てられていましたが、「シカゴ」と聞いたら、ミュージカルファンはとにかくヴェルマなのです。ヴェルマの歌う「オール・ザット・ジャズ」なのです!! 振り付けも伴ったその曲のカッコよさはもう…見ていただくしかない!! 私も、10年前のトニー賞のテレビ中継で、そのナンバーだけを見て以来この作品のファンに。

それがこちら! 


オリジナルのヴェルマ役ニューワースと、ロキシーを演じたフォッシーの直弟子ラインキングは最高。ちなみにロキシー役はフォッシーの妻であるグウェン・ヴァードンが初演しました。シカゴ・リバイバルの後も、この妻と愛人の二人はフォッシー作品をともに未来に残そうと協力しています。

ウェストエンドやブロードウェイではたいていキャストは実力俳優が選ばれるのですが、最近のシカゴはロングラン対策のためか、ネームバリューがある人が出演するのも話題のタネとなっています。

主役の二人はたいてい、ロキシーが有名俳優、ヴェルマは実力で選ばれた俳優、と相場が決まっている感じ。ビリー役やママ・モートン役にも著名な俳優が選ばれるときもあります。

しかしこれには実は賛否両論。ネームバリューがあるからと言って実力がともなっているかと言われれば、そうでない時もあるからです。オズボーン一家の娘、ケリー・オズボーンがママ・モートンに選ばれた時は舞台の出来はさんざんとのうわさが流れたものの、(実際カンパニーに入ってる人から聞いた話では、ほんとに最悪だったとか…。)ケイト・モスなどのセレブの交友関係の人たちがこぞって観劇に訪れ、話題づくりには最適でした。

ちなみにちょうど今週で終わるのですが、ママ・モートン役でイギリスの有名オーディション番組、「X Factor」で決勝まで残ったブレンダが出演していました。私は決勝メンバーの中で彼女を応援していたので見たかったのですが…。残念。またでてくれることを期待します。評判は上々でした。

ただいまウェストエンドのChicagoプロダクションは10周年記念中。以前出演した有名人がまた舞台に出たり、なんてことをしているようです。皆さん、ロンドンでなんでもいいから一つミュージカルを見たいと迷っていたら、ぜひこの舞台をお勧めします!!

それでは、日本版プロダクションへの超個人的な意見の独り言や観劇の感想は下からどうぞ~。


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Apollo Victoria theatre15 Sep 2007 Apollo Victoria Theatre

Wicked
ウィキッド


ミュージカル「ウィキッド」を見てきました!!

このお話は「オズの魔法使い」のもうひとつのエピソード。実は南の魔女グリンダと西の魔女が友達だったという話。日本では劇団四季が最近日本語版を上演し始めました。



2004年のトニー賞では惜しくも最優秀賞を逃したものの、大掛かりな仕掛けと二人の若手実力派女優のダブル主演で話題をさらった作品。この作品でトニー賞を受賞したイディーナ・メンゼルは、このウィキッドのロンドン幕開けでも再びエルファバ役で舞台に立ち、そのパワフルな声でロンドンの観客を魅了。あっという間にロンドンでナンバーワンの作品に輝きました。

とにかく舞台が豪華。ブロードウェイの舞台もディズニーの登場以来さらに華やかさが増していますが、まさにその代表。この作品はユニバーサル映画が超高額な出資で作り上げた舞台で、映画のオズの世界に負けず劣らない世界を生で見ることができます。特にエメラルドシティの世界は緑色だけなのになんともきらびやかで豪華なシーンに仕上がっています。まるでディズニーや遊園地のショー見ている感じ。

しかし一押しのポイントはやはり歌。とにかくエルファバ役は、ミュージカル女優冥利に尽きるといってもいいくらい聞かせどころが多く、また実力が必要な役。イディーナのあとではかなり比べられてしまうのでは、と懸念していた現在のエルファバ役の女優もすばらしい声の持ち主。加えてグリンダ役の女優も、オリジナルキャストのクリスティン・チェノウェスといい勝負の個性的な声の持ち主で、コミカルな演技も面白い。

去年の11月のオープン以来、いまだにナンバーワンの人気を誇るこの作品。客席の盛り上がりも他のミュージカルとは段違い。一曲終わるごとに歓声が沸き起こり、主役の二人の人気もハンパじゃありません。

チケットを取るのも難しく、Half Price Ticket shopでもまだ高いところが多い。この劇場でも最前列が25ポンドとお得なシートがありますが、かなり早めに行かないと取れないです。私は今回は半額チケット屋で25ポンドのサークル席を公演2時間前に購入。といってもこの劇場は2階までしかなく、ストールとサークルのどちらか。サークル席の奥行きもわりと広く、実際は店で図で教えてもらった場所よりもかなり舞台から遠かった。それでも25ポンド台でゲットできただけでもラッキーなほうだったかも。

今は日本でも見ることができるし、原作本もあるので予習が可能です。ダンスよりも歌で見せる作品なので、英語がわからない人はあらすじを予習しておくとより作品を楽しめます!


こちらの映像でちら見できます。

一番の見せ場、Defying Gravity(トニー賞授賞式より、オリジナルブロードウェイキャスト)



その他いろいろみれる予告編。




How to Get There

Apollo Victoria Theatre
http://www.wickedthemusical.co.uk/home.php
Victoria Station(Circle, District,Victoria Line, BR)
30 secs by foot
*この劇場でも最前列の席が25ポンドで売っています。Day Seatと書いていたのでたぶん当日のみの販売だと思いますが、ちょっとよくわかりません…。気になる人は劇場へ問い合わせてみて。かなりお得な席です。
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Farewell!!前回のチムチムチェリーつながりで、メリーポピンズのご紹介。
見たのはだいぶ前なのですが、ついに千秋楽が決定したということで、まだ見てない方にご紹介。

原作本もありますが、もちろん今回の元になっているのはディズニーの名作映画。舞台版ということで、映画版とはちょっと違ったストーリーの流れになっていますが、あの名曲はもちろん、新曲も加わっています。

注目なのが豪華なスタッフ陣。プロデューサーはレ・ミゼラブルやキャッツ、オペラ座の怪人などを生み出したマッキントッシュ。そして振り付けと共同演出として参加しているのが、マシュー・ボーン。彼は近年男が踊る白鳥の湖などを振付けてコンテンポラリーの世界でかなり注目されている人。ロンドンでも毎年彼の作品が上演されています。彼は他にもリバイバルミュージカルの振り付けをしましたが、今回このメリー・ポピンズの振り付けでオリビエ賞(Westendのトニー賞に値する)を受賞しました。

劇場ボーンの奇才な振り付けはどのシーンでも発揮されていますが、ダンスシーンとして見逃せないのはやはり屋根の上で煙突掃除夫たちが踊る「ステップインタイム」のシーン。迫力あるタップダンスが見ものです。もうひとつ見逃せないのはやっぱり魔法のシーン。最初にメリーが風とともに降り立つシーンから、皆さんは彼女の魔法の世界に引き込まれるでしょう。

千秋楽は2008年の1月12日。今後ロンドンにくる予定のある方は、ぜひ物語の舞台となったこのロンドンで見てはいかがでしょうか!?

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こちらで少し舞台の様子が見られます。



あの名シーンをお試しあれ。

BBCより「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」



2007年度トニー賞授賞式より「Step in Time」と新曲



私の個人的な感想は下からどうぞ。これだけ言っといて結構辛口なので、これから見る方はお避けください。
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