Sweeney Todd 
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師


http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/main/

見てきましたー!!
ブロードウェイ・ミュージカルの映画化&ジョニー・デップ出演と聞いてすごく楽しみにしていた作品!!

フリート街で評判の理髪師、スウィーニー・トッド。だが彼の正体は、自分の店へ来た客を次々と殺し、その死体の肉をラヴェット夫人のパイ屋に卸している殺人鬼。彼は自分の妻子を奪った判事への復讐を誓っていた…。というこのお話。ベースは本当にあったかもしれないというロンドンの都市伝説です。

元となったブロードウェイ作品は、巨匠スティーブン・ソンドハイムの作品。「ウェスト・サイド物語」で皆さんご存じのはず。私はウエストサイド以外のソンドハイムの作品はあんまり好きじゃなかったんですが、この作品の音楽はよかった! CD買いたいと思ったくらいです。日本では去年、市村正親・大竹しのぶ主演&宮本亜門演出で上演されたようです。

ジョニー・デップがミュージカルなんて!! とおもったら、彼は昔歌ってたんですね。(本業かどうかは知らないけど。)「ショコラ」でもちょこっと歌ってたような。

彼の歌い方はやっぱりちょっとロック調。とにかくミュージカルによくあるクラシカルな歌い方ではありません。だけどそれがいいんです!! おそらく舞台でははえないでしょう。だけど、映画だからこそ、あのようにセクシーに聞こえる歌い方が魅力的。なのでミュージカル嫌いな方も、彼の歌い方ならいいって思えるかもしれません。

ほかのキャストも有名イギリス俳優が目白押し。ラヴェット夫人のカーターはバートン監督のパートナーでもあり、監督作品の常連。まさにはまり役。判事役のアラン・リックマン、役人役のスポールと、3人ともにハリー・ポッターシリーズで日本でもおなじみ。ピレリ役のコーエンはボラットで一躍世界で有名に。ルーシー役のローラ・ミシェル・ケリーは見せ場は少ないものの、ロンドンのミュージカル界ではトップの人気を誇り、メリー・ポピンズのタイトルロールや、ロード・オブ・ザ・リングのガラドリエル役で好評を博しました。

でも私が注目したのは若い恋人同士を演じたジェイミー・キャンベル・バウアーとジェイン・ワイズナー。バウアーはイケメン&甘い歌声でアンソニー役を好演。ワイズナーも出番は少ないながらも、「スリーピー・ホロウ」のクリスティーナ・リッチを思わせるお人形のようなかわいらしい容姿と、それに見合う小鳥のような歌声で、観客の心をがっちりつかみます。調べたけど、二人ともこの作品がほぼ初のメジャーデビュー。これからが楽しみな二人です。

バートン監督の持ち味であるゴシック・ホラーなイメージが十分に生かされている作品。全編、曇りで灰色のロンドンの色彩で、そこに血の赤が気味悪いぐらい鮮やかに映えます…。対照的に、回想シーンでは「チャーリーとチョコレート工場」で魅せたファンタジックでカラフルな色合いを楽しませてくれます。(ふつう逆ですよね。回想シーンがモノクロだったり…。そこがおもしろい。)回想シーンでのラヴェット夫人の服装と、ブライトンの海の色の美しさに注目!! 私は彼の次回作、ディズニーの不思議の国のアリスの実写リメイクにめちゃくちゃ期待してます…。

だけど…。殺害シーンは、結構ざっくりどばどばです。私は直視できませんでした。まあ、これも舞台じゃ見れないシーンですよね…。

ちなみにフリート街は本当に裁判所の近くにあります。ブラックフライアーズ、またはテンプルの駅の近くです。(写真は後日ここにアップします!)


↓日本版の予告。





The Kite Runner
君のためなら千回でも 

http://eiga.com/official/kimisen/

カレド・ホセイニの有名小説を映画化した作品。監督は「チョコレート」のマーク・フォスター。

アフガニスタンからアメリカに亡命して暮らしているアミールは、結婚して自作の小説も出版して幸せに暮らしているように見えた。だけど彼には心の底から幸せを喜べない過去があった…。そんなときにパキスタンにいるアフガン時代の恩人から電話があり、その過去に向き合う決心をする。しかしそこで思わぬ事実を知らされたアミールは、タリバンの独裁政権下にあるアフガニスタンに帰る決意をする…というおはなし。

あらすじの軸は少年同士の友情なんだけど、その背景にあるアフガニスタンの描写のほうがインパクトありすぎ。

…続きのレビューは下から。


Hairspray
ヘアスプレー


Cast
John Travolta, Michelle Pfeiffer, Christopher Walken, Queen Latifah, etc.

ヘアスプレーを見てきました!

昔のコメディー映画をブロードウェイミュージカル化し、それがさらに映画化されたものです。


Marie Antoinette

Marie Antoinetteを見てきました!!

Girly。この一言に尽きる映画です。

Kirsten DunstのPVといってもいいかも。冒頭は髪を下ろしたままだったので、時代劇というよりは、Kirstenがドレスを着てるだけという感じに見えちゃう。やっぱりKirstenの現代的な感じは否めません。おしゃれすぎるビジュアルにもよるのかもしれないけど.

ストーリーは完全にMarie Antoinetteの個人の回顧録といった感じ。ベルバラのような歴史&恋愛劇は見られません。フェルゼンよりもむしろ王様とのやり取り、というかむしろMarie Antoinette本人のみに重点が置かれてます。女としてどう生きたか、というコンセプトに忠実。

だけど…。正直、ストーリーはこの際関係なし。この映画の最大の見所はビジュアル。
もう最高に美しく、最高にかわいい!! 映画としての出来はたぶん△だろうけど、それを無視して有り余る点数をビジュアルと演出で確保してます。DVDも買ってもいい!!

ちなみに、Frenchの友達とフランス歴史の勉強と銘打って見に行ったこの映画。彼女たちはフェルゼンの存在を知りませんでした。私だってベルバラの知識があったから知ってたけど、そんなに有名じゃないのかな?このエピソードは。