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Internationalなロンドン。イギリス人以上に外国人が多いロンドン。
語学を学びにきている外国人はもちろん、欧州からも様々な人たちが集まってきています。
なので、語学学校にいたときはもちろん多くの友達と別れてきたけれど、それ以外の場所でもたくさんの友達が去って行き、また新しい出会いがあります。

先日、友達のお別れ会に行ってきました。

もともと同じ店で働いていた彼はイスラエル人。パリで育ち、オランダはアムステルダムの大学を出た後、ロンドンで就職経験を積むためにイギリスに来ました。そして彼は今度、ミラノの大学院で新たにファッションビジネスを勉強しなおすそう。

9月ごろにあった時はローマに行くかもと言っていた彼。数ヵ月後には学校も決め、着々と移住準備を進めていた。フランス語が話せるので、会社でもモロッコの工場との交渉を任されるなど、責任ある仕事を任されていた彼。それをすっぱり捨てて次のステップへ進む身軽さがうらやましい。

彼はイタリア語をしゃべれない。なのでローマに行くって言ってた時、私はまだ先の話なんだと思っていたら、いきなりもうお別れ会のご案内。聞けば、大学はInternationalなコースなので英語で進められるそう。なんだー、英語圏以外の国の大学でも英語で勉強できるんじゃん!!! そんなのしらなんだ…。

彼だけでなく、私の友達のほとんどはフットワークの軽い人たちが多い。特に店の同僚のヨーロッパ人は若い人が多いだけに、いろんな可能性を求めて活動中。

英語を勉強しつつ、イギリスの大学に通うスペイン人の女の子。
イギリスでお金をためて、オーストラリア・ポリネシアの1年の旅に出かけたフランス人カップル。
ロンドンに飽きて、今度は太陽の光を求めてスペインに移住したポーランド人の男の子。(スペイン語話せないのに。)
ニュージーランドに英語を勉強しに行き、ブラジルへサッカーを勉強しに行き、カナダ、ハンガリーの大学へ通った後、パリで仕事の経験を積んで、スイスへマネージメントのインターンシップが決まった日本人の男の子。

…などなど。特に若い子は、大学の前にイギリスで英語の勉強を兼ねて社会勉強に来る子が多い。こっちの子は大学の費用も自分で払う人が多いので、費用稼ぎも兼ねているんだけれど、イギリス人の子も大学前に1年の休みをとったり、大学休学中に別の国で暮らしてみたりというのは普通の話。(ほとんどの大学で、1年海外での交換留学のプログラムを取り入れているところが多い。)

ヨーロッパはあらゆる意味で旅がしやすい。
航空費が安いのはもちろん、社会的環境も。日本では就職したらなかなか職を変えることが難しいけど、ヨーロッパでは転職は、「経験豊富」ということでむしろプラス。それが今の仕事にまったく関係ない仕事だとしても、いろんな経験がある、ということで好意的に受け止めてくれる。

私は日本で人材派遣の会社に勤めていたので、転職歴が多い人はあまり受け入れられないということを肌で感じて知っている。確かに適応力がなくて転職が多い人もいるけれど、転職したからってマイナスで見られるのはどうかと思う。こういった話をヨーロッパ人の友達にすると、「何でそういう風に考えるの?」といつも聞かれる。

だから若い子だけでなく、社会人の友達もフットワークは軽い。この間のアメリカの金融危機を受けて、銀行からリストラされそうなフランス人の元フラットメイト。彼女はイスラム系には厳しいフランスにもどりたくなく、アジアでの就職を考えている。逆に、別のフランス人の男の子(白人)は、アジアでの生活を夢見て、今度タイへ仕事を探しに行く。

仕事を探す=無条件で日本国内っていう私の常識を全く打ち破ってくれる。いきなりアジアですか!? と言っても、彼らは英語が喋れるので、英語が通じるところへ行くわけですが。それでももし私が就職を考えるときにまず外国は出てこない。いや、もちろん一番先に思い浮かぶのだけど、ビザとかそれ以前の問題を考えてすぐに打ち消されてしまう。これも日本社会にどっぷりつかったせいでしょう。

時代も変わってきて、日本も昔よりはましになってきたとは思うけれど、それでも根本からこの状況を覆すのは無理だと思う。日本は日本の社会があり、それはヨーロッパのそれとは全く違う。もちろんそういった保守的な日本社会も欧州社会と比べて利点はあるのだから全く否定はしないけれど、やっぱり若いうちに旅をするというのはすごく素敵なことだと思うし、旅で視野が広がるというのは何物にも代えがたいものだと思う。

社会を変えなくちゃとまでは言わないけれど、せめてアジア圏内だけでも旅がしやすくなればなあ、と思う。それができたら私はアジアを旅しまくっていたことだろう。若い時にアジアを旅してなかったことをすごく後悔している。きっとアジアを旅した若者たちの視点はビジネスにもいかんなく発揮できるし、
自信にもつながって、アジア社会を活気づかせるだろう。いいこと尽くしじゃーん。頼みますよ、アジアの航空会社さま。

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