Aspects of AliceWed 28 Nov 2007, Prague, Black Light Theatre

Aspects of Alice
アスペクツ・オブ・アリス

せっかくプラハに来たんだから、伝統芸のマリオネットを見ようよ!ということになった。しかしアリス好きの私たちは、このAspects of Aliceのポスターを見た途端、「これでいーんじゃん?」と、あっさり決定。伝統マリオネットじゃないのに…。

このブラックライトシアターは、名前通りブラックライトで舞台が照らされ、役者やマリオネットが暗い舞台を動き回る、という劇場。

「Aspects of Alice」は日本語に訳すと「アリスのいろいろな面」とか「様子」…。うまく訳しにくい。とにかく不思議の国のアリスとは明言されてないので、おそらく違うものだと思うんだけど、アリスっぽい衣装を着てるから、まあそれを意識した作品になると思ってたわけ。

「アリスが見れる!!」と、二人でわくわくしながら開演の9時半までディナーしながら待ちました。


Black Light Theatre



劇場へ行くと、意外に広い!! そしてなんと開演までの間、ロビーでピアノの生演奏つき。なんて優雅なのでしょう。そしていよいよ開演! …劇場はとっても広くて立派なのにお客さんが少ない…! 2回席もあるのですが、1回席の中5,6列しか埋まってない…悲しい。まあね。シーズンじゃないから、今。

そして開演。

アリスちゃん登場! どうやら役者さんはパントマイムらしい。表情と身振りで演技するんだけど…。

彼女はどうやらもう不思議の国?にいるらしいんですが、彼女以外のキャラクターが一向に出てこない。いや、いるんだけど、巨大な紙人形(いや、人形というよりは背景…?)が浮かんだり消えたり…。それだけなのだ。あとはほかの役者さんの白い手袋をはめた手が、鳥になってはばたいたり…など。

やっとほかの人間が出てきた!と思ったら、赤いピエロの鼻をつけたおじさんと女の子がこれまた、パントマイムかジャグリングだかって感じの動きを披露。女の子の動きから、鍛錬を積んだダンサーだということが分かる。(たぶんね。)

しかし!!

ここで睡魔に襲われる。(いつものごとく。)だっておなかいっぱいだし、歩き疲れたんだもん。そしてこれまた音楽が何とも言えないほわ~んほわ~んって感じの音楽で(ほんとにそんな音でメロディーなのだ。)眠気倍増。そして…つまらない!!  

怪しい男っぽいのが出てきて、どうやらアリスをいざなう役らしいのですが、これまたマイムのみ。

そしてとうとう眠気に負けて、前半終了の拍手で目覚める。正直、まだ半分あるのか…。と思ってしまった。


そして後半スタート。のっけから寝る気満々で、申し訳無かったけど寝てしまった。

そして、ふと目覚めると…。

え?

…え???

そこには全裸のアリスちゃんが!!!

もう一気に目が覚めてしまった。

何で!? 何がどうしてどうなったらアリスちゃんが裸にならなきゃいけないの!?!?

前半はあんなにタラタラ子供だましのマイム劇だったのに、後半はいきなりアダルト全開。なぜに。これって18禁だったの!?

訳が分からず見守っていると、またなんだか元のつまらないマイムに戻ったので、ほんとにすっごく眠かった私はまた寝てしまったのでした…。


終演後、後半はしっかり起きてた叔母によると、なんと全裸になったのはアリスだけでなく、もう一人の女の子と二人して脱いだらしい。そしてアリスはあの怪しい男とそのまま抱き合うような感じになったので、ほんとに18禁なのかとビビったとか。

あとから気付いたのですが、リンゴも出てきていた点から、どうやらアダムとイブの楽園追放のエピソードが含まれた、崇高な芸術だったのではないかと。

あー、だから全裸ね。なるほど。

…って、納得できるか!! 

と、全裸になった二人の女優さんはきっと心の中で思っていたことでしょう。なんでこのマイム劇ごときで私が全裸を披露しなければならないの!? と。そこまでやる価値はあるのか!?と。

しかし、この作品、以外にもリバイバルされているようですよ。もしもあなたがプラハにお越しの際にやっていたら…この崇高な芸術をご覧になってはいかがでしょうか。


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