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Fri 25 APR 2008, Northern Ballet Theatre

Hamlet
ハムレット

Music by Philip Feeney, Choreography by David Nixon


サドラーズウェルズ劇場でノーザンバレエの新作、ハムレットを見てきました。

ご存知、シェイクスピアの4大悲劇のひとつ。

…と思いきや! なんと振付・監督のニクソンは話の舞台を大胆にも1940年代の第2次世界大戦期へ移しています!!

舞台はパリ。ハムレットが前線から戻ってくると、パリはナチであふれており、自分の父は死んでおり、母はナチの息がかかった伯父と再婚していた…という話になっております。

音楽はフィリップ・フィーニーのオリジナル。ダンスもクラシックではなくコンテンポラリーで力強い動きが多い。完全な新作への意気込みが感じられます。

こちらが予告編。





さて、そんな話題作を目の前にわたくし…寝ちゃいました。決して作品がつまらなかったとかそういうことではなく。平日&レッスンの疲れによる疲労で。今回はめずらしく、バレエ初心者の友達と、久々に正規の値段でチケットを買って見に行ったというのに…。友達に、「あんた、寝てんじゃん!」と突っ込みを入れられました。てへ。

そんな半分睡眠状態で見たレビューでもよろしければ…(書くのかよ)下からどうぞー。(キャスト表もあります。)



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Cast

HAMLET Christopher Hinton

GERTRUDE Nathalie Leger

CLAUDIUS Darren Goldsmith

POLONIUS Martin Bell

OPHELIA Georgina May

LAERTES Hiranao Takahashi

HORATIO Tobias Batley



ノーザンバレエといえば蝶々夫人が印象に残っている私。

今回も古典作品のバレエ化と思ったんだけど、今回は全く新しいものを作る、という意気込みがひしひしと感じられるものでした。

まず音楽がNew。作品の雰囲気によくあっていました。(暗いんですけどね…。)

そして舞台設定がNew。ナチです。何も予習せずに行っていたらパにくっていたことでしょう。しかし予習していても今回はちと難しかった。なんせ皆さんナチなもんだから、誰がおじさんだか最初からわからない。おじさんの区別はついたとしても、ほかの軍人さんの見分けがつかず困った…。(ハムレットも「叔父さんがお父さん殺した」くらいの予備知識しかなかったもんで…。)

そしてもちろん振り付けがNew。コンテンポラリーで、ポワントは履かず、全編ダンス・シューズやヒールで踊られます。

いつも思うのが、こういう新しい作品での、コンテンポラリーダンスとショーダンスの区別。コンテンポラリーだと「芸術」だけど、ショーダンスだと「エンターテイメント」になってしまう。もちろんこの作品は「芸術」としてコンテンポラリーバレエの区域に入るわけだけど、私的にはショーダンス的要素が多く見られたと思いました。(まあ、寝た部分もあるから言いきれません…。)印象に残ってるのが、文字通りショーのシーンだったから仕方ないのかもしれませんが。 (かっこよかったのです。)

いかんいかん、寝たくせに偉そうにいうのやめとこう。

ダンサーではガートルード役のレジャーが圧倒的な存在感を放っていた。てっきりおフィーリアが女性のメインダンサーと思っていたのだけど、この作品では母と息子に焦点を当てていた。(よーな気がする。)

もちろんオフィーリアとハムレットのシーンもあります。オフィーリア役のメイもよかった。最初の登場シーンでは、軍人&暗い戦争下の人々の中で一人で華やかムード&ダンス炸裂。一目でオフィーリアということがわかったし、ヒロインらしい可憐なダンスも目を引いた。

対するガートルード役はセクシー!!! 母役なのに。ボーン版「白鳥」の女王を思い起こさせるような感じで、ハムレットもそういう特別な感情があったように思える。(もしくは早期再婚へのいらだちなのか。)

男性陣で目を引いたのはレアティーズ役の高橋さん。まあ、誰が誰だか分らない中、彼だけ見分けがつきやすかった…というのもありますが。ノーザンバレエでずっとソリストを踊ってるだけあって、踊りも演技も存在感が光ってました。
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