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Sat 31 May 2008, The Royal Ballet

Romeo and Juliet
ロミオとジュリエット

Music by S. Prokofiev, Choreography by Sir K, MacMillan

言わずと知れたシェイクスピアの名作を、ドラマティックバレエの巨匠、マクミランが振付したバレエ。今シーズン2回目の公演。作品案内は前回の記事を参照してください。(⇒こちら

今回の公演ではヌネズ、ラム、ソアレスがタイトルロールデビュー。が、私が本当に見たかったのはコジョカル&コボー! しかし残念ながら今回の公演にはキャスティングされていませんでした。そこで私が選んだのは期待の若手ソリスト、カスバートソンのジュリエット。21かそこらでジュリエットに大抜擢されて以来、着々とキャリアを重ねいまやロイヤルが誇る大事なイギリス人人気ダンサー。ロイヤルはパリのオペラ座やロシアのカンパニーと比べて多国籍で、イギリス人のプリンシパルが少ないのです。国民の人気を集めていたバッセルも引退し、看板バレリーナは外国人。そんな中に現れたのが生粋のイギリス人カスバートソン。スタイルもよく、ドラマティックなダンスで観客を魅了しています。

前回のダンシズ・アット・ギャザリングでは華のあるダンスを見せてくれた彼女の、マクミランバレエを見るべく、今回劇場に赴きました。


こちらはロイヤルオペラハウスが配信している予告映像。こんな作品です。




それではキャスト表&レビューは下からどうぞ。

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Cast(けがによる交代がありましたが、誰だか聞き取れませんでした…。主役の二人でないことは確かです。)

JULIET Lauren Cuthbertson
ROMEO Rupert Pennefather

MERCUTIO Brian Maloney
TYBALT Thomas Whitehead
BENVOLIO Johannes Stepanek

PARIS Ryoichi Hirano
LORD CAPULET Christopher Sanders
LADY CAPULET Elizabeth McGorian

ROSALINE Vanessa Fenton
NURSE Genesia Rosato

JULIET'S FRIENDS Bethany Keating, Hikaru Kobayashi, Iohana Loots,
Emma Maguire, Romany Pajdak, Samantha Raine


THREE HARLOTS Daidre Chapman, Helen Crawford, Francesca Filpi

MANDOLIN DANCE Yohei Sasaki,
           Paul Kay, Kenta Kura, Segei Polunin,
           Michael Stojko, James Stojko



期待していたカスバートソンのジュリエット。まだまだ若いはずなのに前回はとっても大人びた雰囲気だったので、どんなジュリエットを見せてくれるのかと楽しみにしていました。

登場の瞬間、拍手によるお出迎え。まだプリンシパルでもないのに、さすが、ロイヤル期待のイギリス人人気ダンサー。外見は大人っぽいけれど、役作りはとってもピュアでかわいらしいジュリエット。まだまだお転婆だけど、パリスと会う場面では恥じらいも見せ、女の子らしい。ロミオと出会ってからも、突然の恋に情熱的になるというよりは、ひたすらガーリーで愛らしいジュリエット。

パ・ド・ドゥでは少女から大人の女性になったことを意識してか、冒頭のおてんばぶりとは打って変わって艶が出てくる。長い手足を生かし、アームス、足のラインで表情豊かに踊った。

ロミオのペネフェザーは前回が「田園の出来事」の家庭教師役だっただけに、今回のいま時の若者ロミオがとても新鮮だった。しかし欲を言えばもう少しテンションを上げてもよかったかなーと思う。

ほかでの注目キャストは、踊る個所は少なかったけど、日本人ダンサーの平野良一さんがパリスで出ていたこと。ローザンヌで見た時はまだまだほっそりとしてたけど、今回のパリスでがっしりと、それでいてスマートな体形、欧米人ダンサーにも見劣りしない長身とオリエンタル・フェイスでとっても存在感があった。身のこなしのとってもノーブルで役柄にも合っていた。ジュリエットと踊る場面でもしっかりエスコート&サポート。ロイヤルに入ったばかりの時は長身のために立ち役(貴族などのあまり踊らない役)が多かったみたいですが、これからが楽しみ。もっと踊るところを見てみたい。

前回、そのパリスを踊っていたホワイトヘッドが今回ティボルト。前回のノーブルさとは打って変わって、荒くれ者(?)のティボルトを熱演。踊りで魅せるというよりも演技と気迫で魅せてくれた。

マキューシオとベンヴォーリオのコンビもとてもよかった。特に1幕での二人のフットワークの軽さ、特に舞踏会のシーンではおどけっぷりももちろんだけど早いステップを正確に見せ、とても好感が持てた。二人はいまどきの若いもんって感じのマキューシオとベンヴォーリオを好演。重圧感感じるキャピュレット家の舞踏会で、二人のへらへらぶりがとても明るく、舞台を輝かせた。

あとは、誰だか分らなかったけど、一幕冒頭でとってもきれいなジュッテを見せてくれたコール・ドの男性。ジュッテで舞台を横切るだけなんだけど、180度足を開いて空中で止まって見せたあのジュッテに、目を奪われました。誰だったのかなあ。
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