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Black Swan ブラック・スワン

black swan

最近、一番楽しみにしていた映画、ブラック・スワンを見てきました!

やっぱりバレエをやってるからには、バレエ映画は見逃せません!

とはいえ、バレエとかダンスの映画って、
ダンスを見せることが中心で、ストーリーがいまいちだったりするのですが、
この映画は前評判がとてもよかったので楽しみにしていました。


ストーリーは、
やっと初の主役を「白鳥の湖」でつかんだニーナが、
オデット/オディール役のオディールのほうの役作りと、
バレエ団に新しく入ってきたリリーに役を取られるんじゃないかという恐怖にさいなまれる、
というサスペンス的ドラマ。

なので、ダンス好きが見るダンス映画、とはちょっと違う。
実際、バレエ友達からの感想はあまりよくありませんでした。(笑

が、サスペンス要素も私の好きなジャンルなので、期待も膨らみました!

ストーリーは思ったよりもブラック。暗い!
サスペンスというよりはスリラー。(スリラー映画とは書いてあったけど。)

バレエ友達がこの作品を嫌いな理由がわかりました。(笑

典型的なバレエ娘が堕ちていく、みたいな話で、
何もそこまですることないだろう、って感じなのですが。

ドラマとしてはおもしろい。

「白鳥の湖」自体も、単なる王子とお姫の物語ではなく、
捉えようによってとても奥深い作品で、
最近はいろいろな解釈がされた演出も増えてきていて、
単なるクラシカルバレエに飽きた私は、新解釈版を見るのも楽しみ。
この作品も「白鳥の湖」そうした要素を取り入れているといえるでしょう。


そして、ダンス好きとしては、
やっぱりナタリー・ポートマンがどうやってエトワール役をこなしたのかが気になるところ!!

ダンスシーンはもちろん多いのですが、
ダンスそのものを見せるというよりは、ニーナの心情がドラマの焦点なので、
表情がわかる顔アップが多く、ナタリーのダンスは上半身がほとんど。

ダンスが見たい人は物足りないかも。

でも一年の訓練の甲斐あって、上半身の動きはほぼパーフェクト。
カメラワークの効果もあって、彼女がダンサーじゃないなんて疑わせません。
もともとバレエをやっていただけあるし。

振り付け自体も、今も根強く残るクラシカルバレエの振り付けを大胆に変えているところなど、
(特に4羽の白鳥は新版でもあまり変わることがありませんが、
この作品はかなり変えていたので、全部見てみたかった!!)
とてもおもしろくて、劇中のバレエ作品自体を見てみたかったです。


今回はバービカンシネマへ行って来ました。
いつも行きたいと思っていたのですが、(近所なんですが、)
なかなか行けず、なんと初めてです。

barbican cinema

モダンなシネマ。かっこいい!

シネマというよりは劇場のロビーみたいです。



bar

バーもあります。

これも劇場さながら。もとは劇場なのかな。

が、劇場のようにドリンクがのめるが、
たぶん劇場内では禁止?なのか、開始ぎりぎりまでお客が入ってこず、
予告が始まってからみんなだらだら席につきだすといった感じで、
予告もけっこう楽しみな私にとっては嫌でした...。



black swan

昔のバレエ・リュスのようなレトロなポスターもいい。


私的には☆4つ!
バレエを知らない人も(むしろ知らない人のほうが)楽しめる作品です。


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ここではネタばれありの詳しい感想を。

ストーリーはよくできているものの、
やっぱりバレエをしている人にとっては違和感が残りました。

なんといっても主人公の性格!
あんなに精神的に弱かったら、たぶん主役はおろか、
バレエ団でも生き残るのは難しいのでは...。と思ってしまう。

それに、役作りに性的な物を求めるのはまだわかるとして、
ちょっとあまりに性に固執すぎ。。。?と思うのは私だけかな。

もっとほかのアプローチの仕方があるだろうと思ったのですが...。
あまりにああいうシーンばかりが連なったので、
私もちょっと見る気がうせました。


背中の傷から黒い羽が出てくる演出はおもしろかったけど、
CGで黒鳥そのものにするのはやめてほしかった!!!
あれは必要ないんじゃ...。

せっかくバレエできれいに踊ってるのに~。
後ろにシルエット見せるぐらいでいいじゃん~。

ナタリーはダンスももちろんがんばったけど、
演技もよかったです!

オデットにとてもはまる繊細な女の子を熱演。
実は、先日彼女の出ていた「ブーリン家の姉妹」を見たのですが、
彼女の役はどっちかてーとミラ・クニスのリリーに近い気の強い役だったので、
彼女の様変わり用に驚きました。


ミラ・クニスははまり役。彼女の踊りはチラッとだったけど、
もっと見てみたいと思わせるくらい、オディールがさまになってました。


あと、ウィノナ・ライダー!
最近はこのようなちょい役が多いけど、
昔とはまた一味違う存在感!


あとはなんといっても、ダンス好きにとっては振り付けが。
黒鳥の出だしも変えていたけど、なんといっても4羽の白鳥が気になります。

ダンスシーンはそんなに多くないので、
特にバックにチラッと映るだけのコール・ドだったら
古典の振りでいいんじゃね、と思うのですが、
そこもわざわざ変えているところがにくい!!
振付師さんは楽しんでいたんじゃないでしょうか。
全編見てみたかったな~。

主役級は、ところどころポワントの音が聞こえなかったり、というのはあるものの、
そこはもうダンス映画を作るうえではしょうがないよねえ。
そのわりにはいい出来だったと思います。



同じダンス映画で「昴」がどうなったのか、ほんとに見てみたいです。
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