2011.08.15 嵐のあと
この週末の金曜、土曜と、西ロンドンのEalingに行きました。

フラット探しのためです。


結婚からもうすぐ一年...私たちはまだフラットを探しています...。
(現在二人でワンルームに生活中!)

フラット探しももう丸一年かかろうとしています。

最初はどこから探すかふらふらしていた私たちですが、ようやくEalingに絞ることができました。

仲のいい友達夫婦が2組、そこに住んでいるからです。
(一組はこれから引越し。)


A's BD

土曜日はその友達夫婦のだんなさんの誕生日BBQにお呼ばれ。

昨年その友達を相方さんと一緒に訪ねたときに、相方さんがエリアを気に入り、
奇しくもこの秋から相方さんが西ロンドンに転勤になることが決め手となりました。

他にも、治安がよい、閑静な住宅地であることが気に行った理由だったのですが...。


A's BD

ご存知の通り、先日の暴動で、Ealingのショッピング街であるEaling Broadwayも襲われました。


これは、非常にショックでした。

もちろん、ロンドンに絶対安全な場所などないことはわかっていましたが...。

やっぱり住もうと思ってるところでそんな犯罪があるのは不安になります。


とはいえ、今度の暴動ではChavたちが移動して襲っていたので、
ロンドンでも治安がよいといわれていたところで数件暴動があったことを考えても、
まあ、Ealing自体が危ない地域、と決め付けることはないかな、と...。
(実際どこも危ないんですが!)

というわけで、この地域に絞ってフラット探しを続けています。

私たちは最初暴動のあったEaling Broadwayあたりで探していたのですが、
(買い物や交通の便がよいので。)
どうもやっぱり、この地域はお高い!!

相方さんが非常に贅沢なことを言ってるので
(十分に広さのあるダブルベッドルームが二つに、庭付き!!)
この地域はあきらめ、少し下がったSouth Ealingに的を絞りました。

金曜に見に行った物件は、ほぼ理想に近かったのですが、
その後見に行った別の物件のエージェンシーから、
最初の物件のエリアがEXカウンシル(元公共住宅)と聞いて、相方さんは不安に。

というのも、EXカウンシルとはいえ、そのエリアにはまだ公共住宅として機能している家があるわけで...。

あまりこういうことは言いたくありませんが、
公共住宅に住んでいるほとんどの人は移民や低所得で援助を受けている人たちが多く、
そういう人たちの中から今回の暴動を起こしたような教養のないChav(ヤンキー)たちが生まれているのも否定できない事実。

ロンドンにはこのように、とってもステキな住宅地と隣り合わせにこういった公共住宅があり、
どこに行っても治安のいい地域と治安の悪い地域がぽつぽつと点描画のように広がっているわけです。



土曜日、South Ealingでフラットの物件を見た後、
友達のバースデーBBQへ行くのに、あるいてEaling Broadwayへ行きました。

とってもステキな住宅地!!
こんなところに住めたらいいよね~。などと夢をはせながら歩いていくと...。

Broadwayに近づいてから見え始めたのが、襲われたショップの数々。

いまだ割れたガラス窓を板でふさいでるところや、炎に見舞われて黒焦げになっているところなど。

ショックだったのは、薬屋やチャリティーショップなど、
こんなとこを襲って、何が欲しいの!? というようなところまで襲われていること。

Ealingでは人も殺されています。
暴れる若者たちに説教をしようとした男の人が、暴行を受けて殴り殺されました。

正しいことをしようとした人が殺されて、間違ったことをしてる人がのうのうと町を歩いてるなんて...。
(暴行を加えた子達が逮捕されたかはわかりません。されたかも。)


今回の暴動は、警官が黒人青年を撃ったことに対する抵抗運動だったはずが、
ふたを開けてみれば、ただの集団強盗になってしまっていました。

襲われたのは電化製品店が主で、そこから携帯やゲームを盗んで自分のものにしたり売ったり...。

警察や国会に押しかけるならわかりますが(!?)
今回の暴動にはみんなあきれるばかり。

でも、こういうことが起こったのも、こういった低所得者たちを無期限で援助するイギリスの社会に問題があるんじゃないかなと思います。

表立っては見えませんが、イギリスにはまだ階級社会と差別がうっすら残っています。
それをサポートするためか隠すためか!?イギリス政府は無職の人や社会的に弱い立場の人を無期限で援助しています。

聞いただけでは、素晴らしい、と思うかもしれませんが。

こういった人たちはこの素晴らしい制度を利用して、自分から働こうとしません。
働こうとしても階級社会や差別が邪魔をして、いい職を得ることができず、それだったら制度を利用して政府からお金を巻き上げて暮らそう、そんな考えが蔓延してるのです。


「イギリスに住めていいわね!」

と、よく言われます。

確かにヨーロッパのステキな町に住むのは憧れでしたし、今でも幸運なことだと思います。

でも実際にすんでみると問題は山積み。

ただ、「郷に入れば郷に従え」という言葉があるように、この国はイギリス人のもの。

難しいことがあっても、うまく付き合っていかなきゃいけないなあ。と思うのです。
(もちろん間違ったことは間違ってるといいますが。)



A's BD

なんだか小難しいことをつぶやいてしまいましたが。

バーベキューはとっても楽しかったです!

この日もとってもインターナショナルな顔ぶれで、
異なる国から来た私たちがイギリスについて思うことなど、いろんな話題が出ましたが、
(暴動のことを含め)

バースデーボーイのイギリス人の男の子の家族が来ていたのですが、
その人たちはとってもフレンドリーで優しく、
差別うんぬんの話なんて吹っ飛んだほど楽しくおしゃべりし、

やっぱりイギリス人好きだなあ、と思って週末が終わったのでした。


↓でも一番驚いたのは、襲われた店の数件のガラスがもう修復されていたこと! やればできるんじゃん、イギリス人!!
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