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16 Feb 2007, Seviila~Ronda

3日間滞在したセビーリャとも今日でお別れ。今日はここからバスで峡谷の街、ロンダへ旅立ちます。

天気は良好! バスの中からアンダルシアの景色が楽しめそうです。

本当なら朝からバスに乗って12時ごろにはロンダに着きたかった。だけど、私にはまだセビーリャで観たいところがあったのだ。それは中心地から少し離れているマカレナ教会。ここには聖週間というお祭りでみこしに乗るマリア様が安置されている。豪華に着飾ったマリア様、ということで装飾物大好きの私はどうしても見たかったのだ。実はアルコスに行く前に挑戦しようと思ったのだけど、時間がなく断念。バスは12時にもあると聞いて、今回朝の短い時間を割いてまで決行!

ロンダのヌエボ橋

マカレナ教会はホステルからちょっと遠い。だけどほぼまっすぐ一本道なので、バスやら調べるのが面倒な私は猛烈な勢いの早歩きで教会へ。朝早くに出たので、ついた時間はまだミサの時間。だれでも入ってよさそうだったのでミサにお邪魔しました。この旅では何かと小さな教会に入ってミサを体験。出勤前の人なんかもちょこっと顔を出したりします。

マカレナ教会セビーリャのマリア様


スペインはマリア信仰が盛ん。キリストよりもマリア様のほうが圧倒的に街でよく見かけます。特にここ、セビーリャのマリア様の豪華なこと。いったいどこの女王様?というくらいぎらぎらにきらびやか。バルセロナのモアイのような黒いマリア像とえらい違いだ。そして左目から一粒涙を流しているのがここ、セビーリャのマリア様の特徴。そんなマリア様がさらにど派手にまつられる、聖週間での目玉のみこしに乗るマリア様が祀られているとあって興味津々。

ミサが終わり教会内を、まだいる信者さんの邪魔にならないよう静かに撮影。ここだけでも十分きらびやか。さらに奥の美術館に入ります。そこには宝飾品や、マリア様の歴代の豪華衣装が。規模は小さいけど、もう目がちかちかするほどの豪華ぶりでした。

普段のマリア様祭りモード。


教会だとついまったりしちゃうけど、今日の私にはそんな余裕はない!! 大急ぎでホステルへ戻りチェックアウトを済ませると、今度はマカレナ教会とは正反対のバスターミナルへ、これまた超早歩きで。途中、しっかりスーパーでお菓子も買いつつ、どうにか間に合った。

これから約3時間の長旅。コルドバ-セビーリャ間同様、直行かと思いきや、実は路線バスだった。バスターミナルを出てからもちょこちょこと普通にバス停に泊まっていきます。そしてだんだん田舎風景が広がっていき、次第に草原だけの風景に。これぞ、アンダルシア、の青い空と緑の草原を拝めました。

バスの車窓から


驚きなのが、こんななにもないところなのにたまに人が乗ったり下りたりするところ。あるおじいさんなんか、こんな草原のど真ん中で降りちゃって、オイオイどこ行くの、と思っちゃったりしましたが。なにもないところから乗ってきたりね。ほんとにこの人たちはどこから来てどこへ行くのでしょう。なんかそんなゆるい感覚のスペイン人が大好きです。

そしてバスは草原からだんだん高台へと昇っていきます。峡谷の街、ロンダへ近づいてきた模様。

だんだん高いほうへ。


そしてついに、ロンダ到着!! まだ見知らぬ街とはいえ、私にはぐずぐずしている余裕はない。まず今がシエスタ時間ということと、今回このロンダでの宿泊先をまだ決めていないということ。今までは宿探しの時間を省くために極力予約していたのだが、ここではいい宿をネットで見つけられなかったのだ。だからまずホテルを確保しなくてはいけない。あらかじめガイドブックで目星をつけていたホテルをまずあたってみる。

1軒目。ターミナルから約5分ちょいと行ったとこ。しかしなんとなくしっくりこなかったので、次へ。…予想はしていたことだけど、英語が通じない!! もちろん最低限の会話はできるけれども、今までのホステルで余裕で情報を聞き出していたことが、今ではほんとにすばらしいことだと感じる。

2軒目。ここでももちろん英語は通じない。が、ここでのメリットはオーナーがフレンチスピーカーだということ。私だってフランス語はだめだけど、ちょっとかじっているし、興味があるため電子辞書に組み込んであったのだ。(スペイン語の辞書持ってきてないくせに。)わからないことがあると片言のフランス語で質問。なんとかわかってくれたようだ。感じもよかったのでここに決定!!

ホテルも決まってほっとしたら、さっそく街へ!! シエスタももう終わり、街には活気が出てきた。まずインフォメーションでロンダの見どころを確認。さすがにここのおねーさんは英語が通じた。ここぞとばかりに必要な情報、特に明日の電車の時間を確認。タイムテーブルと電車の時間まで調べてくれました。これで予定が立った!!

まずインフォからほど近い、街の最大の見所、ヌエボ橋へ。ヌエボ橋はロンダの新市街と旧市街を結ぶ18世紀に造られた橋で、その高さはゆうに100メートル。絶景好きの私は、ガイドブックにあるこの景色を一目見て絶対行こうと決めたのだ。そしてその景色がいま私の目の前に広がった。

ヌエボ橋からの絶景


桜?想像していた草原ばかりが広がる風景とは違ったけど、自然ばかりの風景に変わりはない。オリーブの木や畑など、農村に近い風景がちょっと日本に近いな、と思わせた。(オリーブはさすがに日本じゃあんまり見られないけど、さ。)日本に近いと思わせた一番の要因が、ここで来る途中によく見られた白い花の木。これが桜に見えるのだ。なので日本の春の風景と重なって見えてしまう。この旅の間中、桜と信じて疑わなかったけど、実はこの花、アーモンドの花なんだそうだ。しかしよく似てるな~。



のどかな田園風景


さて、景色は堪能したけど、橋を外から見たいんだけど…。と、ふと見ると、旧市街(インフォがある、私がいるほうが新市街)のほうから下へ行く道発見。さっそく行ってみることに。まるで田舎のあぜ道だけど、下へ行く道はこれしかない。歩いて行くと、あばら小屋発見。おじいさんがひとりで住んでるっぽい。するとおじいさんが、「この先は何もないよ。橋の写真撮りたいんだったら中入って撮っといで。」みたいなことを片言の英語で教えてくれて、家の敷地内へ手招き。(敷地内っていっても、家の中じゃなくて、お庭をがけのほうへとおらせてもらえるっぽい。)

う~ん。これって、お金取られるんじゃね? とか短く悩んでる間も、じーさんは「早く入んなよー」と手招き。ま、いっか。別にとられても。そんな大金取られるこたあるまい。とか今考えると、ほんと超お気楽というか、写真のためにそこまでするかぐらいの勢いで入っちゃいました。ということでそこで撮らせてもらえたのが、今回のトップに飾ってある写真。お花も入っていいアングル、ズームで撮ることができました。実はここが一番いい場所なのです。これ以上下へ降りると橋が遠ざかって小さすぎ、おじいさんの家の前あたりでも木が邪魔でよく撮れない、もしくは遠い。下の道も本当にふさがっていて、やはりここがベストポイントだったのです。

実際、お金は取られませんでした。おじいさん、疑ってほんとごめん!!! にこやかに送り出してくれました。…まあ、実際、入口の所にひっそり、お金が入った缶が置いてあったんですけどね。見て見ぬふりしちゃいました!! あはは!!

写真も思う存分撮ったところで、旧市街の探検へ。橋を渡りきったその時! 眼の中に異物感。そして涙が止まらない、目が開けられない!! その日は風が強く、ほこりか何かが眼の中に入ってしまったみたい。しかも私はコンタクトなので、その痛さったらもう、説明できません。とにかく目が開けられない。鏡もない。ましてや風除けすらない。とりあえず壁近くに寄って、何とかゴミがコンタクトから外れるようトライ。(コンタクト外すと、今度はつけづらいので、それは避けたかった。)そうこうするうちに今度はコンタクトがまぶたの上のほうに入ってしまった!! コンタクトしてない人には想像つきづらいかもしれませんが。もう鏡で見ても見えないところまではいってしまったのです。これはやばい。目玉動かしてるうちに裏側まで行っちゃったらどうしよう。

仕方がないので英語を話す観光客の人に、手鏡もってないか聞いてみるが、持っておらず。そして最後の手段、おみやげ物屋に助けを求める。ジェスチャーと英語で説明すると、鏡を持ってきてくれた! 瞼を持ち上げ、何とかコンタクトを目玉に戻すことに成功! ごみも取れているみたい。あー、助かった。ご主人にふかぶか頭を下げ、感謝。なんも買わないけどごめんなさい。ありがとー!!

気を取り直して先へ進む。いつものことながらメインストリートを避けて細い、いい感じの道へ。やっぱり旧市街のほうが、私は好きだな。

ロンダの旧市街日本のお地蔵様のような、街角マリア様


旧市街の一番奥にある教会を見学。壁画が多い。しかもカトリックというよりは、ガイコツとか地獄の絵が多くておどろおどろしかった。ここでももちろんマリア様さま。

マリア様さま壁画いっぱいの教会。しかもでかい。


教会まで来るともうほぼ旧市街の端っこ。旧市街を取り囲むように、昔の外壁が続いている。この旧市街は1400年代のイスラム支配の名残だそうで、この壁もその時代のものなのかな?

古い壁が街を囲む。町の門。


ここにはイスラム様式の浴場も残っていた。ガイドブックには規模が大きく、保存状態も良いと書いていたけど、特に感銘を受けることもなく…。受付のおにーちゃんもやる気なし。

アラブ浴場


ここからビエホ橋というイスラム時代に作られた小さな橋を渡ると、ヌエボ橋をさっきとは逆の方向から見ることができる。ビエホ橋は峡谷のもっと下のほうに造られた本当に小さな橋。そこから坂を上ると、峡谷の上にある遊歩道のようなところに出て、ヌエボ橋を逆から見ることができる。ここからだと谷底がよく見え、いかにヌエボ橋が高い所に造られているかよくわかる。

裏から見たヌエボ橋。約100メートルの谷間。


この時点で夕方。一通り見ちゃったし、日も暮れてきたしどうしよう? 新市街に戻って、ロンダのメインストリートへ行ってみる。金曜の週末ということもあってか、人がいっぱい。その中で、ほかのどの店よりも人でにぎわっている店を発見。何事かとのぞいてみると…。そこはおもちゃ屋。しかもパーティーグッズ専門店のよう。しかしその中でもなぜか仮装グッズばっかり。しかしなんでこの店こんなに人気なの?と疑わずにはいられなくなるほどの人気ぶり。それこそデパートの冬のバーゲン初日並み。商品を見るのも困難なほど。1階には壁一面にヅラ、ヅラ、ヅラ。2階にはさらにコスプレ用衣装。ロンダの皆さん、コスプレ好き? さては町を挙げての仮装大会でもあるのかしら? 

本当にありました。店を出てからカーニバルのポスター発見。しかも2日後でした! 2月はイタリアのヴェニスでの仮装カーニバルが有名だけど、どうやらヴェニスだけでなくヨーロッパ共通のよう。実は私もこの旅行のあとに、ドイツ人の友達からドイツのカーニバルパーティーにお呼ばれしていたのでした。(それはロンドンで、ドイツ人が集まるパーティー。)その友達から仮装して来いと言われていたのを思い出し、ロンドンで買うよりはこっちで買ったほうが安いなーと思って、私もヅラ購入!! 赤い髪のデビルちゃんを買いました。パーティーでウケはよかったものの、安ものなのでぼさぼさなのが玉にキズ。

さてロンダでの夕ごはん。どこにしようか迷った挙句、メインストリート近くのこじゃれたモダンなタパス屋に決定!! 英語は通じず、メニューも読めずだったけど、何とか単語を拾っておいしく頂きました。やすかなかったけど、たまにはいいかな。

モダンなインテリアモダンタパス


ちなみにこの日も雨で寒かったー…。降ったりやんだり。帰りもふってました。こうしてロンダの夜は更けていったのでした。

次回はロンダ2日目と、グラナダへの帰還!!


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