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旅行記も一息ついたので、ここらでロンドンのことも書かねばね。

先日、ロンドンで知り合った友達が結婚しました!!!

その子は語学学校で知り合ったブラジル人、レティシア。

イギリス人の彼、アレックスと出会ってほぼ3年、ずーっとラブラブな関係を保ったまま、ついにゴールイン!!

途中レティシアがイギリスに飽きてアメリカに行った時も、毎日欠かさず電話したりネットでチャットしたりして遠距離の障害も乗り越えました。

その彼らが結婚式を挙げるというので参列してきましたー。

ここイギリスでは結婚式は大きく分けて2タイプ。教会で挙げるものと、区役所で挙げるもの。教会のほうは皆さんご存じのとおり、役所のほうは宗教的な儀式がない分、簡素で20分くらいで終わるもの。日本で言ったら、役所に婚姻届を出すのを儀式っぽくした、という感じでしょうか。いわゆる地味婚というやつです。

友達は後者を選んだので、イギリスの区役所結婚式をリポートします!
実はここだけの話…。私とレティシアが出会った1年前までは、彼女はまだブラジル人の元彼と連絡を取っていたりして(もちろん友達としてですが)、アレックスのことは結婚の対象としてはどうかなあ、といっていたのです。

その後彼に会わせてもらい、彼のほうが彼女にべたぼれというのが丸わかり。彼は彼女と常に一緒にいたいらしく、休日も友人からの誘いを断るほど。レティシアはそれが少々窮屈だったよう。

だけどついに結婚を決意!! 常に献身的にサポートし愛してくれるアレックスとの結婚に踏み切った理由の半分が、実は彼女のビザ切れだなんて大きな声では言えないわ~!!

というわけで列席者は新郎新婦を除いてわずか7名。新婦の友人である私ともう一人、アレックスの同僚が3名、そしてアレックスの親友とお母さんが証人として参列。

私も国際結婚、イギリスの結婚のことについてはよく知らないのですが、国際結婚ともなると、二人の意志だけですべてを決められない。まず結婚したいという意志をHome Office(内務省)に知らせると、この日からこの日までの間に結婚しなさいよー、とお達しが来て、初めて結婚式の日取りを決めるのだ。

レティシアのビザは2月末で切れるので、それまでに結婚しないといけない。(しないといけないってわけじゃないですが。)私も彼女が結婚を決めたと聞いたのは夏ごろだった。それもなんか、「やっぱり大学行きたいし!」という理由。それで結婚決めるのかよ!!って突っ込みどころ満載ですが、彼女の場合、もうすでに彼と新居を買って同居しているし、これと行って興味のない学科とたいして良くもない学校にお金を払って学生ビザをまたとるよりは、いっそのこと結婚して、フルタイムで働いてお金をためて、UKレジデントとして安く大学に行くほうがはるかに経済的。

何だかこう書いてしまうとビザ目的の結婚!?って思われそうですが、彼らはすごーく愛し合ってるので、きっかけがたまたまビザ切れだっただけのこと。半年のアメリカ生活でも毎日欠かさず連絡を取ってくれたアレックスなので、レティシアがいかに悩んでようと、私はレティシアは絶対アレックスとだったら幸せになれると思っていたのです。

式は平日の午後3時。3時前に近くの駅で待ち合わせ。二人とも午前中は仕事をしてきたとのこと! レティシアはそれからシャワーを浴びてなんやかんやで大慌て。しかもなんだか目の調子がおかしいらしくて、涙が止まらない~、マスカラもつけてない~と左目だけから涙をこぼしてかなりナーバスなご様子。

服装はアレックスは普通にスーツ、レティシアもスーツにスカート。結婚式の古い慣習であるSomething Blueとして青いタンクトップに青い石のネックレスをしてます。(ふつうは目立たないところに青いものをつけるらしいので…そういう意図で着てたんじゃないかもだけど。)

Something Blueとは、結婚式で花嫁がつけると幸せになれるといわれるSomething Fourのひとつ。何か一つ青いもの、古いもの、新しいもの、借りたものを身につけると幸せになれるんだって。実はレティシア、借りものとして友達からブレスレットを借りていたらしいんだけど、それをなくしてしまったのがナーバスだった原因のようで…。結局アレックスのお母さんからブレスレットを借りることに。

服装は私も非常に悩んだ。しかもこっちの結婚式なんて初めてだし。しかしドレスなんて持ってないし、教会ではなく役所だし、ということでちょっとドレッシーなワンピースにアクセサリーを付けて出席。最初は黒いシックなワンピースを選んだけど、結婚式に黒ってよくないって聞いた気がしてやめた。…と思ったら新婦が黒着てるし!! ほかの女性の参列者も普通に黒着てるし!! 私が一番派手ぐらいの勢いでした。普通にフォーマルでいいみたい。とはいえ、区役所の地味婚といえども、その後区役所の庭でガーデンパーティーやったり、普通の結婚では日本と同じように式と披露宴を同日にやる人も多いので、その時は区役所でももちろんドレスアップしてる人もいます。そのカップルによりけりみたいです。

そして駅からすぐの区役所へ。区役所に着くと列席者が集まり、会場の前の待合室でしばし談話。平日の昼間ということで、レティシア側の参列者は私ともう一人だけ。そのもう一人の友人は、レティシアがイギリスに来たばかりの頃、フラットシェアしていた仲間。

ブラジル通貨から見ると、イギリスは半端なく高い国。日本円とポンドの比ではございません。そのためブラジル人や南米から来る人たちの大多数は、かなりの大人数でフラットシェアをします。私の5人シェアでも人数は多いほうですが、レティシア達はなんと13人、しかもバスルームは一つ!! 当然シングルルームなんてことはございません、一部屋に2人、3人のシェアは当たり前。

ものはなくなるし、食材も勝手に使われるし、ルームメイトが隣のベッドでエッチをはじめちゃうなんて日常茶飯事。レティシアとその友人は口をそろえて、あのフラット時代は最悪だった、と言います。そんな苦労時代を乗り越え、今はアレックスといういいパートナーが得られて、ロンドンで新居もかまえて幸せな生活をしているレティシアを見ると、本当によかったなーと思います。

数分後、会場の中からお呼びがかかり、まずは新郎新婦だけが入って簡単な打ち合わせ。その後ほかの参列者も入って式が始まります。

式場は椅子が4列ほど並べてあって、その前に大きなデスクが2つあるだけ。一番前の列に新郎新婦と二人の証人が座ります。レティシアの友達はビデオ係。あと我々4人だけの参列。

式は区役所の人によって執り行われます。式の形式は教会で挙げる式のごくごく簡素にしたもの。区役所の人がここで結婚するということはうんたらかんたらと、ここでの結婚の意味を簡単に説明すると、すぐに誓約へ。区役所の人が誓約分を朗読するのをリピートします。

アレックスの誓約が終わると、レティシアがぶぶっと吹き出した。何がおかしいと思ったら、レティシアは自分に誓約の英語が聞き取れてちゃんと復唱できるか不安だったとのこと。もちろん何事もなく誓約を交わし、指輪も交換して、晴れて二人は夫婦に!! 今までと全く何も変わらない二人だけど、やっぱりうれしいなあ。

そのあとは誓約書にサイン。まずは新郎新婦が。そしてそのあとに二人の証人がサインします。最初の証人、アレックスの親友がサインしてる間、レティシアが私にカメラとってーと言ってきた。最初に役所の人がカメラは後でって注意したのにもかかわらず、写真撮るんかーい! まだ承認がサイン中だというのに二人は役所の人の目の前で写真撮影。まあ、役所の人も何も言いませんでしたが。

そして最後に役所の人が誓約書にサインして、式終了!! 全部でだいたい20分くらい。そのあと会場で写真撮影大会をした後はみんなでパブへ。

Just Married!!大がかりな結婚パーティーは夏か秋に計画している彼らは、今日はアットホームに、簡単に、という意向。だけどアレックスの同僚の計らいでやっぱりシャンパンはあけようということに。そしてシャンパンで乾杯!! ここで改めて結婚指輪を拝見…と思ったら、これ、実は借りもの。用意してなかったので(と言っても正式に婚約指輪を贈ったのもつい2カ月ほど前なので。)区役所から借りたのだとか。もちろん借りたら返さなくてはなりません! なんじゃそりゃ…。そのあとも、列席者一人一人のスピーチやいろいろな話で盛り上がりました。

そのあとは仕事が終わったアレックスの同僚が2人加わり、そこから歩いて数分の新郎新婦の家でみんなでまったり。みんないい感じにホロ酔い。人数は少なかったけれど本当にアットホームで、みんなが笑顔で幸せな空気に包まれた日でした!
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